ハーレーを購入する人の多くは、ノーマルのままで乗るのではなくカスタムを考えて購入しています。カスタムパーツを取り付ける場合は、購入したお店やカスタムパーツの専門店に依頼すると手軽ですが、カスタムパーツの取り付け費用などのためDIYで取り付ける人も多くなっています。自分で取り付ければ工賃が不要になり、自分の好きな時に取り付けられるメリットもあります。

しかし、ハーレーにカスタムパーツを取り付ける時には、いくつかの注意点があります。販売店やディーラーなどで取り付けた場合は、カスタムパーツの不具合などの心配はほとんど必要ありません。不具合があっても、すぐに調整や修理をしてくれたり、場合によっては新しいパーツと交換してくれます。しかし、カスタムパーツをDIYで取り付けた場合、その後の調整などは自分でする必要があります。不具合などがあっても正しい取り付け方法をしなかった場合、アフターサービスが受けられない場合もあります。

取り付けるカスタムパーツなどによっては、取り付けるハーレーには強度不足のため折れたり曲がったりしてしまう事もあります。DIYでカスタムパーツを取り付ける時は、見かけだけではなくパーツの強度などもしっかり調べる事が大切になります。しっかりとしたカスタムパーツでも、ボルトやネジの締め付け具合やパーツの角度な度によっても不具合が出てしまう場合があります。初心者に多い失敗に、無理矢理パーツを取り付けてしまい、破損させてしまう事です。パーツを取り付ける時の注意点は、合わないパーツを無理に取り付けない事です。初心者の場合は、専門的知識のある人に相談しながら作業を進めた方が良いでしょう。