ハーレーのブレーキをDIYカスタマイズ

ブレーキ

旧式のハーレーのフィーリングを味として楽しむオーナーは少なくありませんが、旧式の止まりにくいブレーキで走る喜びを感じるケースはほとんどありません。もし中古で購入して旧式のパーツのままであれば、安全のためにもDIYカスタマイズして取り替えておいたほうがいいです。強化カスタムとして、ブレーキパットを交換してみるといいです。材質は主に3種類あり、レジン、セミメタル、メタルです。

レジンは一番価格が安く、ローターへの攻撃性が低いのでローターの消耗が少ないです。タッチがソフトでコントロールしやすい反面、他の材質と比べると制動力はやや劣ります。セミメタルは、レジンに比べて低中速〜高速まで安定した制動力が得られます。雨天で安定性が高いのがメリットです。メタルはガツンとした効き目があります。

金属製なので熱に強く、吸水しないので雨天の性能も落ちないのが特徴です。パットを交換するだけでもハーレーの乗り心地はかなり変わってくるので、純正のものに不満があるなら思い切って社外製のパーツに交換してもいいでしょう。他にも、レバーの位置を近づけたり遠ざけたり、長くしたり短くすることで適切な力を加えやすくなるので、乗り心地がアップします。