ノーマルのハーレーに使われているブレーキホースは、国産のオートバイなどと同じような黒いゴムでできたホースを使用しています。カスタムパーツなどを取り付けることが多いハーレーには、ノーマルの黒いホースでは見栄えがあまり良いとは言えません。そのため、DIYでステンレスのメッシュでできたホースに交換している人が多くいます。ステンレスのメッシュホースに交換した場合、変化するのはブレーキをかけた時のタッチです。
ノーマルホースの時の柔らかいようなタッチから、ステンレスのメッシュホースに交換するとカッチリとしたタッチに変わります。ノーマルの時よりも、ブレーキレバーを握った時のブレーキの利く速さが早くなる傾向があります。ノーマルの時と同じようにブレーキをかけると、タイヤをロックさせてしまい転倒などの恐れが出てきてしまいます。
ブレーキの効き目には変化がないので、慣れるまでは気を付けてブレーキ操作をする必要があります。ハーレーに長年乗りDIYになれている人なら、自分で交換する事ができます。しかし、初心者などで慣れていない人は、DIYで1人でブレーキホースを交換するのは危険です。エア抜きなどが上手にできないと、事故などの原因になる可能性があります。交換する時には、ディーラーなどに依頼する方が安全です。